専修大学体育会ラグビー部

先日専修大学ラグビー部のみんなでタイタンズを忘れない
という映画を見ました。
そのとき全員感想文を書いたので、そのときの一枚です。

　　～タイタンズを忘れない～
　「タイタンズを忘れない」の中には二つのテーマがあると私は感じました。一つは差別、
もう一つは絆です。私たちは同じ日本人がほとんどで、ヨンテやケファは日本人ではないで
すが、映画のような差別はありません。しかし、様々な地方から集まり、時に考え方が違う
ことがあります。今の専修大学ラグビー部には、その違いを認め合える心はあまりありませ
ん。また、衣食住がいつも一緒であるので、多少の絆はあります。しかし、今の専修大学ラ
グビー部の絆は、壊れやすいと思います。衝突しないことがいいとは思いませんが、今の専
修大学ラグビー部の絆には信頼と認め合いがありません。
　選手一人一人は特徴が違います。得意なプレーも違います。しかし、その特徴を全員がう
まく活かしきれていません。お互いを良く知っていないのかもしれません。試合中によく専
修大学ラグビー部に見られるのが、トライを取った後、選手たちの中で盛り上げる声は少な
いのに対し、ミスをしたときはミスをした選手を責めます。チームの士気は下がります。
　この映画を見て、今の専修大学ラグビー部に足りないものを多く感じました。しかし、あ
の映画の話は実話であるし高校生の話です。私たちが到達できないことはありません。残り
のシーズン、まずは私から変わりたいと思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　専修大学ラグビー部　３年