専修大学体育会ラグビー部

　12月13日（土）熊谷ラグビー場にて関東大学リーグ戦1・2部入替戦が行われました。
　前半開始早々にペナルティゴールで3点を先制し、幸先よく試合を進めます。しかし、その後は両チームともにミスが目立つ展開となり、得点が動きません。
　しかし、前半33分相手に一瞬のスキを突かれトライを許し3-7とリードを許し、前半を終えます。
　後半に入り、先に得点したのは専修大学。またもペナルティゴールを決め6-7と点差を縮めます。
　その波に乗りたい専修はラインアウトからフォワードを当て、バックス展開をし、FB永井が相手ディフェンスラインを切り裂きそのままトライ。13-7と逆転をします。
　その後、相手にトライを許し、13-14とされるも再度ペナルティゴールを決め16-14と再々逆転をします。
　そのまま逃げ切る展開に持ち込みたいところでしたが、相手にラインアウトモールからスキを突かれ16-19と逆転を許します。
　残り時間も10分ほどの場面で焦りが見え隠れする中、敵陣深くのラインアウトからモールを組み、じりじりと押し込み最後はLO高橋がトライを決め、23-19と逆転をします。
　それでもまだ4点差という状況で相手も圧力をかけてきます。それでも選手たちは気持ちを強く持ち、エリアを取り敵陣に入ると相手がゴール前から攻めるところを今年磨き上げてきたディフェンスで仕留めターンオーバーをすると、SH神園が相手の意表をつき、裏にキックで転がしたボールを変わって入った1年生池田が押さえ28-19とリードを広げます。
　勝利をグッと手繰り寄せた専修大学はリスタートでもしっかりとエリアマネジメントを行い敵陣に入ると、ここも強烈なタックルからターンオーバーに成功し、一気に攻め込み、FL今村がスコアをし33-19とします。
　そして相手キックオフからのボールを獲得し、そのボールを外に蹴りだし、ノーサイド。
　6年ぶりの1部復帰を果たしました！
　
　2部に降格して以降も変わらずに応援し続けていただいた皆様、いつもサポートをしていただいた皆様、全ての方々のご支援・ご声援があり、本日の結果に繋がりました。
　来年は1部の舞台で皆様と共にはるか頂きを目指して精進してまいります。
　今年度も多大なるご支援。ご声援ありがとうございました。次年度も何卒よろしくお願いいたします。